しかくいおとうふ

資格フェチの私おとうふが、資格取得を目指すさまを主に自分に向けて発信します(キモ)。

マンション管理が難しい理由

おとうふです。

 

今私が勤めている会社は、私が行っている賃貸業務やマンション管理業務の他、戸建て住宅の建築やリフォーム、不動産取引等、家や不動産に関すること全般を取り扱っております。

 

で、良くある話ですが社内格差が激しいんです。まあ、こんな話をするということは私が割を食ってる方なんです。

理由としては「マンション管理なんて誰でも出来るんでしょ?」だそうです。

社長がそんなこと言ってるようなのでもう本当にお話にならないのですが、感情的になってもしょうがないのでなるべく明確にマンション管理(特にフロントマン)って難儀なんだぞっていうことを記しておきたいと思います。

 

 

役割が多い

フロントマンは「窓口」であり「営業」であり「経理」であり「運営」であり「クレーム処理班」であります(悲しくなるので比率は書きませんが)。

いろいろなお客様からいろいろな要望、質問、苦情が寄せられます。それをテキパキ処理していくのが主な仕事です。入ったばかりの頃は五里霧中もいいとこで、要望に対しての答え方がわかりません。「課長に聞け」「修繕担当に聞け」「前担当者に聞け」とたらい回しにされ、回答が遅くなり、叱られるのは自分。勉強しようにも範囲が広すぎて手の付け方がわからない。結局仕事とクレームと議事録がテトリスのように積み重なり他の人に迷惑をかけて辞めていく。

こんなパターン腐るほど見ました。私はたまたま上司に恵まれ、ゆっくり指導いただいたので今でこそ一通り分かるようにはなりましたが、ここにたどり着くまでは方々に多大なご迷惑をお掛けしました。

要するに「広い知識が必要」ってことなんす。

 

お客様との関係が長い

マンション管理の「お客様」は直接的には管理組合ってことになるのですが、間接的には管理組合の構成員である各組合員が該当します。組合員は多くの場合分譲マンションのお部屋を購入した区分所有者となります。この区分所有者はマンションを売らない限りずーっとお客様です。定食屋であれば一度食べて不味かったら二度と行かなければいいのですが、マンション管理はそうはいきません。嫌われたら最後、ずーっと文句言われます。足を引っ張られます。あることないこと言いふらされて、マンションの管理どころではなくなります。

 

相手が一枚も二枚も上手

私は25歳からマンションフロントマンをしていたのですが、その頃本当に苦労したのは「自分より知識がある人と意見の相違が発生したときの説き伏せ方」です。

公認会計士から会計のことを聞かれたり、一級建築士からマンションの構造のこと質問されたり、弁護士から未収督促のこと聞かれたりします。また、竣工からずっとお住まいの方から「マンションの歴史」みたいなことを問いただされたりもします。「その議事録に書いてあることは違う」みたいなこと言われたって対応しきれませんぜ。

言われたい放題言われても、知識がなければ答えることも出来なければ、酷いと質問の意味を理解することも出来ません。相手がトンチンカンなことを言ってるだけなのに「そういうルールがあるのか?」と惑わされることもあります。

 

 

ということでマンション管理って簡単じゃないんですってことが少しでも伝われば幸いです。